館山基地を離陸する東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊のUH-1J/41902
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2022年は、国内で2020年1月から始まった新型コロナ禍3年目に当たる年で、年初からの第6波、7月からの第7波の波が来たが、漸く終息の方向が見えてきた年でもある。政府も国民もウィズ・コロナの方向へ動き出し、自衛隊行事も2年ぶり、又は3年ぶりで復活開催と言う所も出て来たが、まだ事前応募・抽選で人数を絞る基地が多かった。世界情勢は皆さんご存知野通り、2月のロシアによるウクライナ侵略を発端に、国防に対する意識が大きく変わった年でもある。日本も欧米に呼応するかのように、防衛費のGDP比2%を目標に2023年からの5か年計画を作成し始めた。また、単なる予算増額だけでなく、ロシア対ウクライナの戦いを見ながら、今後の戦争に於ける必要装備の在り方や継戦能力の見直しに力を入れる事になる。陸自では、偵察ヘリや対戦車ヘリの全廃の方向が示され、攻撃型無人機の配備に舵を切るなど大きく変わろうとしている。
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